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国立がん研究センターはコーヒーと緑茶の摂取に関する死亡リスクとの関係について2015年の春に発表しています。
コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクが低く
飲む量が増えれば増えるほど死亡リスクが下がるという傾向でした。
なぜコーヒーを飲むグループで死亡リスクの低下が見られるのか??
国立がん研究センターは、まずコーヒーに含まれるクロロゲン酸に注目。
クロロゲン酸は血糖値を改善し、血圧を調整する効果があり、抗炎症作用もあるといわれています。
2つめは、コーヒーに含まれるカフェイン。
カフェインは、血管内皮の機能を改善する効果。
また、気管支を拡張する作用もあるので、呼吸器の機能を改善の可能性があるようです。
これらの相乗効果が、循環器疾患や呼吸器疾患の死亡につながる危険因子の調整に貢献しているのかもしれないと考えられています。
また、緑茶も死亡リスクが低下する傾向が見られたが、
緑茶に含まれるカテキンのほか、コーヒーと同じくカフェインによる効果が推測されています。
コーヒーよく飲む人にはうれしいかぎりだけど、多くても1日4杯くらいがオススメです。