猫背・骨盤からの首肩のだるさ、腰の重だるさ、眼精疲労に
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最近、スマホなどで姿勢が悪い方を多くのところで見かけます。
テレビやYouTubeの特集などで組まれたりすることも多く、そこでは姿勢が悪い=猫背が言われています。
猫背は胸椎が過後弯し肩甲骨が外転位になります。
その際、鎖骨は前方突出し頸部は屈曲位、相対的に頭部は後屈位になります。
難しく言いましたが
シンプルに背中が丸く、顎を突き出した典型的な姿勢です。
猫背であることでいいとこは一つもないんですが
今回は猫背による痺れをピックアップしていきます。
ここで重要な筋肉は斜角筋。
斜角筋が伸長されて筋緊張を起こして手が痺れたりします。
斜角筋と手の痺れの関係といえば胸郭出口症候群です。
頚椎から上肢へとつながる腕神経叢が首や肩のところで狭窄し神経症状をきたす疾患です。
頚椎から斜角筋隙(前斜角筋と中斜角筋の間)を通過するため、筋肉の緊張が高いと出現します。
症状としては上肢の痺れや頸部痛があります。
顎が出る姿勢だと斜角筋に負担がかかりやすいので、
斜角筋に負担をかけない姿勢を獲得することが重要になります。
負担をかけない姿勢のポイント
椅子などに座っているときに
後ろで手を組み
肩甲骨を内転させて胸を突き出す。
その際あごも引くとさらに良いです。
斜角筋が硬くなっているか気になる方は
一度チェックしに来店ください^^